アルインコ、京都・福知山物流センター拡張へ土地取得

アルインコ、京都・福知山物流センター拡張へ土地取得

建設用仮設機材の旺盛な需要に対応、2000坪の製品倉庫建設計画

アルインコは4月21日、旺盛な建設用仮設機材の需要に対応するため、2021年8月に工業団地内で稼働を開始した「福知山物流センター」(京都府福知山市)を拡張すると発表した。

現在の物流センター向かい側の土地を、京都府土地開発公社から追加で、同日付で約1.7億円で取得した。今後は製品倉庫として約2000坪の建物建築を計画している。


「福知山物流センター」(アルインコ提供、21年8月公表)

主力製品の新型くさび緊結式足場「アルバトロス」や新型アルミニウム合金製可搬式作業台「エアーベース」といった内部足場の需要拡大を受け、製品保管場所が不足することが見込まれていることを考慮した。

追加取得した土地は、稼働中の同物流センターの向かい側に位置するため、同物流センターとの一体管理・一元利用が可能となり、委託保管中の製品倉庫を集約することで業務効率化と経費削減を実現できると見込む。

取得用地の概要
所 在 地:京都府福知山市三和町字みわ小字エコートピア13番地(長田野工業団地「アネックス京都三和」I区画)
敷地面積:14,668.37㎡(約4,437坪)
有効面積:13,551.26㎡(約4,099坪)
取得価額:174,672,000円
取 得 日:2023年4月21日
取 得 先:京都府土地開発公社

(藤原秀行)

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