東京ロジファクトリー、神奈川・厚木でCRE開発の1.8万㎡物流施設を1棟借りへ

東京ロジファクトリー、神奈川・厚木でCRE開発の1.8万㎡物流施設を1棟借りへ

24ネ年4月稼働開始予定

東京ロジファクトリーは8月31日、シーアールイー(CRE)が神奈川県厚木市の厚木市内陸工業団地内で開発を進めている物流施設「ロジスクエア厚木Ⅱ」を1棟借りし、2024年4月に「厚木愛川物流センター」として運営を始めると発表した。

倉庫は1万8421㎡(5572坪)、4層ボックス型で倉庫部分の2~4層(3~5階)には空調設備を導入する。温度管理の必要な物品に対応するとともに、夏場の気温上昇を受けて従業員の労働環境改善を図る。


CREの物流施設完成イメージ(東京ロジファクトリー提供)

国道129号(厚相バイパス)に至近で、圏央道の相模原愛川ICから3.2㎞、東名高速道路の厚木ICから約11㎞に位置している。

東京ロジファクトリーは01年以降、神奈川県央エリアに物流倉庫を展開し、現在は5棟で約7万5300㎡(約2万2800坪)に増床している。既設物流センターと人材雇用やシフト管理などの面で連携、ドミナント戦略を加速させていく考え。

新拠点はドライの食品を予定しており、庫内の一部は新規荷主向けのスペースを確保。荷主の物量や製品事情を踏まえ、区画ごとやパレット単位の保管にも対応する。

物件概要
名称:仮称)厚木愛川物流センター
所在地:神奈川県厚木市上依知
敷地面積:10,033.04㎡(3,034.99坪)
延床面積:18,421.66㎡(5,572.55坪)(予定)
規模:倉庫4層
設備:荷物用EV2基、垂直搬送機2基、倉庫内空調設備 等
稼働予定日:2024年4月~

(藤原秀行)

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