3例目、量産に道
国土交通省は9月19日、昨年12月施行の改正航空法で運用を開始した、ドローンが無人地帯の上空を目視外飛行する「レベル3」が可能な「第二種型式認定」について、新たに福島を地盤とするドローンメーカーDroneWorkSystem(ドローンワークシステム)が申請、受理したと発表した。
国交省が第二種型式認定の申請を受け付けたのは3例目。同認定を得られれば機体ごとの認証検査が全て、もしくは一部が不要となり、量産に道が開かれる。
同社が申請したドローン「EGL49J-R1」は最大積載重量が49kg、最大飛行時間は6分、航続距離は2.5kmを計画。物資運搬などの用途を想定している。
(藤原秀行)