独自イベントで業務内容など紹介、物流業界の認知度向上とイメージ改善図る
コクヨグループの物流企業コクヨロジテムは10月19日、大阪市港区の自社拠点「関西配送センター」で11月12日、大学生以下の若い世代を招いて自社の仕事や事業の内容を紹介、物流業界に魅力を感じてもらう独自イベント「コクヨロジテムフェスティバル」を開催すると発表した。
(コクヨロジテム提供)
物流業界で人手不足が深刻化する中、同社は業務のパレット化や、物流倉庫内作業への新たな技術・導入のアイデアを社外から募る「実験場コンテスト」などを展開。併せて、フレックスタイム制度の導入など、従業員が働きやすく魅力的な企業となるための取り組みにも注力してきた。
物流業務の低い認知度やネガティブなイメージを改善するため、社内の組織横断活動の一環として、独自のイベント開催に踏み切る。
同活動では特に、これからの未来を担う若い世代に物流業界が認知されていないことが問題だと分析。若い世代を倉庫に招き、ゲームやパフォーマンス、アップサイクルのワークショップなどを通じ、楽しみながら同社や物流業界について知ってもらえるようにしたい考え。
■「コクヨロジテムフェスティバル」概要
日程 2023年11月12日(日)
時間 午前の部:10:00~12:30
午後の部:14:00~16:30
場所 ㈱コクヨロジテム 関西配送センター
〒552-0013
大阪府大阪市港区福崎3丁目1番201号 ㈱ダイゾー内
内容 ①庫内見学ツアー(ゲームを通じた業務の疑似体験、フォークリフトパフォーマンス)
②廃棄パレットのアップサイクルワークショップ(コースター、木箱作成)
対象 10歳~大学生、メディア関係者
詳細・申し込み https://forms.gle/PPAAZw3GyX6fcmEA7
(藤原秀行)