昨年の同時期から3割減も全国ネットワークで対応
JR貨物は4月12日、来るゴールデンウイーク(4 月27日~5月7日)期間中に合計 542 本のコンテナ列車を運行すると発表した。昨年の同時期から29.6%減となるがトラックドライバー不足や多様化するニーズを鑑み、全国の鉄道ネットワークを生かして対応する。
今年は改元を受けて初の10連休となるものの、利用顧客の輸送事情に合わせて弾力的な運行体制を取る。主な区間は
▽関東~北海道(隅田川貨物ターミナル駅→札幌貨物ターミナル駅、帯広貨物駅→隅田川貨物ターミナル駅)
▽関東~九州(東京貨物ターミナル駅→福岡貨物ターミナル駅、福岡貨物ターミナル駅→東京貨物ターミナル駅、鍋島駅→東京貨物ターミナル駅)
▽関西~九州(百済貨物ターミナル駅→福岡貨物ターミナル駅、鍋島駅→百済貨物ターミナル駅)
――など。
(鳥羽俊一)