オープンロジが中国で越境EC事業などを本格展開へ

オープンロジが中国で越境EC事業などを本格展開へ

3月開催の現地イベント「第三回海外倉庫両会」に初出展

物流プラットフォームを手掛けるオープンロジ(東京・池袋)は4月16日、中国で越境ECなどの事業展開を本格化していくと発表した。3月29日に中国・深圳市で開かれた越境物流サービスの展示会「第三回海外倉庫両会」に初出展。60社超の荷主企業や協業可能な現地企業と商談を行った。


会場の様子(深圳市易仓科技有限公司「第三届海外仓两会赞助商感谢函」より)

同社では中国のEC事業者は国内市場の減速などから、越境ECによる日本市場への進出意欲が高まっていると分析。現地荷主企業向けセミナーの実施、提携企業・提携倉庫の拡大を図り中国展開を加速させていく方針だ。

世界最大のEC市場である中国は昨年に市場規模が9兆65億元(約148兆円)を突破。その一方で伸び率の鈍化や国内事業者間の競争加熱による採算悪化、参入に向けた初期コストの増大などといった課題も浮上しており、こうした背景・理由から海外市場に活路を求めるニーズが高まっているという。

日本はEC市場の伸びしろ、採算性に加えて参入障壁も欧米諸国と比べて比較的低いため、中国のEC事業者から有望な進出先として注目を集めている。これに伴い同社では中国勢の日本進出を支える物流、通関などのサービス需要が拡大すると見込む。

今後は
▽中国国内における現地EC事業者向けセミナーの実施
▽通関や決済などの関連業務を行う企業との連携強化および現地提携倉庫の開拓
▽既に同社サービスを利用中の現地荷主企業を取り上げた導入事例の公開
――に取り組む。現地でも高い評価を受けた中国語対応可能な営業スタッフ、システム・外部連携機能の利便性などを生かしていく考え。


オープンロジのブース(オープンロジニュースリリースより)

(鳥羽俊一)

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