新たな受注管理システム活用、業務全体効率化図る
関通は11月7日、本拠を置く兵庫県尼崎市で新たな物流拠点「DXセンター」を開設したと発表した。
日本GLPが開発した物流施設を1棟借りしている。同社が尼崎エリアで保有する拠点は6カ所、総面積は4万2500坪に達した。
DXセンターの外観
新たに資本・業務提携しているスパイスコード(東京都中央区銀座)と共同で開発した受注管理システム「ECOMS(エコモス)」を活用。庫内作業全体を効率化するとともに、AIによる需要予測やデータ分析による最適な物流ルートの設計も可能にする計画。
ECOMSの概要
センター配置(いずれも関通提供)
(藤原秀行)