アパレルなどの日本輸入増に対応へ
センコーグループホールディングスは4月23日、傘下でアパレル物流などを担う東京納品代行が、国際フォワーディング事業を手掛けるイタリアのサヴィーノ デル ベーネ、同社日本法人サヴィーノ デル ベーネ ジャパンの両社と業務提携したと発表した。同日、提携の調印式を開催した。
日本とEU(欧州連合)のEPA(経済連携協定)発効に伴う関税引き下げでアパレル製品などの日本向け輸出が増えると見込まれているため、タッグを組んで物流需要の獲得を目指す。東京納品代行は海外ファッションブランドの日本進出をサポートしていきたい考え。
調印式に参加した東京納品代行の伊藤裕之社長(右)とサヴィーノ デル ベーネ ジャパンのフラヴィオ・ゴリ社長(センコーグループホールディングス資料より引用)
(藤原秀行)