阪神高速は広域で通行止め
6月28、29日の両日、大阪市内でG20サミット(20カ国・地域首脳会議)が開かれるのに併せ、大阪府警はサミットの前後4日間(6月27~30日)に実施する阪神高速道路を対象とした交通規制の概要を発表した。
市内を結ぶ主要10路線は早朝から深夜にかけて通行止めとなる。具体的な時間帯に関しては参加する首脳らの日程が直前まで確定しないことを理由に、明確に示していない。
関西空港の連絡橋に関しては、首脳らが通るのと反対方向については原則通行可能とする。一般道の規制はあらためて公表する見通し。
府警と自治体、経済団体などはG20に併せて交通総量を平日通常時から5割減らすことを目標に掲げており、府警は「目標が達成できれば大規模かつ長時間の交通規制を実施しても、通常と同程度の走行ができると見込んでいる」と説明。マイカー利用の自粛や業務用車両の運行調整を要請している。
(藤原秀行)
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