福岡市内の100世帯ほど対象、再配達削減効果探る
九州電力は4月24日、スマートフォンで開錠可能な宅配ボックスの実証実験を福岡市内で行うと発表した。再配達削減の効果や利便性などを探る。
無料モニターの募集を同日開始した。実験は同市内の100世帯ほどを対象として、今年5月下旬から7月までの想定で実施する予定。スマート宅配ボックス「VOX」を展開するマッシュルーム(東京)も実験に協力する。
宅配ボックスのサイズは約50センチメートル四方で、スマホに専用アプリケーションソフトをインストールして鍵を開ける。佐川急便九州支店からの荷物を受け入れる。
宅配ボックスの設置イメージ(九州電力リリースより引用)
(藤原秀行)