センコー、兵庫・加東市で日本エスコン開発の物流施設に新センター開設

センコー、兵庫・加東市で日本エスコン開発の物流施設に新センター開設

2.7万㎡賃借、事業拡大図る

センコーは1月5日、兵庫県加東市で新たな拠点「ひょうご東条PDセンター」を1月1日に開設、運営を開始したと発表した。


ひょうご東条PDセンターの外観(センコー提供)

新センターは日本エスコンが開発した物流施設「LOGITRES(ロジトレス)東条Ⅱ」に入居、2万6810㎡を賃借している。

所在地は中国自動車道のひょうご東条ICに至近で、神戸・大阪市内へのアクセスに強みを持つ立地。ハザードマップ上は土砂災害や洪水の危険がなく、安全な物流サービスを提供できると見込む。

ベッドタウンの三田市や三木市と隣接し、人材確保における優位性にも期待している。

新センター周辺には、2022年に神戸市内で開設した「北神戸PDセンター」をはじめ、「西神戸PDセンター」、「尼崎PDセンター」などの大型物流センターが複数稼働中。新センターを活用し、兵庫エリアで事業拡大につなげたい考え。

<ひょうご東条PDセンターの概要>
所在地:兵庫県加東市南山6-9-4
建物構造:S造2階建
延床面積:26,810㎡(賃借部分)
設備:バース22台 ドッグレベラー、垂直搬送機、貨物用EV

(藤原秀行)

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