自社排出量を30年に5割抑制などと設定
ダイフクは1月5日、「ダイフク環境ビジョン2050」で設定したCO2排出量削減目標が、脱炭素を進める国際機関「SBTイニシアティブ」から昨年11月、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に準じた科学的根拠に基づく目標との認定を取得したと発表した。
同社は2030年に自社からのCO2排出量(スコープ1と2の合計)を18年度比で50.4%減らすことなどを掲げている。
SBTイニシアティブは2014年に発足。昨年3月時点で認定を取得した日本企業は369に達している。
(プレスリリースより引用)
■「ダイフク環境ビジョン 2050」で設定しているCO2排出量削減目標(2030年目標)
KPI(実績評価指標) | 目標 |
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自社CO2排出量(スコープ1+2) | 2018年度比50.4%削減(1.5℃水準) |
購入した製品・サービスに伴うCO2排出量(スコープ3 カテゴリ1) | 2018年度比 30%削減(WB2℃水準) |
販売した製品の使用に伴うCO2排出量(スコープ3 カテゴリ11) |
(藤原秀行)