金沢までつながる、残る七尾~和倉温泉間は2月中旬の開通目指す
JR西日本は1月22日、能登半島地震の影響で運休が続いていた七尾線の羽咋~七尾駅間で同日、始発から運転を再開したと発表した。
地震発生から3週間で金沢から七尾まで線路が再びつながった。普通列車は通常の本数で運行するほか、特急「サンダーバード」「能登かがり火」は1日1往復で運行する。
まだ不通が続いている七尾~和倉温泉駅間は2月中旬の運転再開を目指し、復旧工事を継続する。
国土交通省によると、同じく地震の影響でまだ不通となっているのと鉄道の和倉温泉~能登中島間についても、2月中旬の運転再開を目指して復旧が続けられている。能登中島~穴水間の運転再開時期の見通しは不明。
能登半島地震により七尾線 金沢~七尾間において運転を取り止めておりましたが、本日始発から運転を再開しました。七尾~和倉温泉駅間については、概ね2月中旬の運転再開を目指して復旧作業を進めております。
全線の運転再開には今しばらくお待ち下さいますようお願いいたします。 pic.twitter.com/8Yh1E7q5EO— JR西日本列車運行情報(北陸エリア)【公式】 (@jrwest_Hokuriku) January 22, 2024
(藤原秀行)