生産性向上と人手不足解消を並行してサポート
物流施設の自動化技術開発などを手掛けるスタートアップのROMSは1月24日、総合人材サービスを提供するキャムコムグループで倉庫運営や物流向け作業請負・派遣などを展開しているロジテックと業務提携したと発表した。
EC/小売/物流業界が抱える人手不足や生産性向上といった課題の解決を後押しするため、ロジテックの「倉庫サービス・倉庫内サービス」とROMSの「小型自動倉庫、ロボットピック」を掛け合わせた新たなサービスの提供を開始。物流効率化をより強力に支援する。
ROMSはEC/小売/物流施設向けに、小型自動倉庫、ロボットピックを組み合わせて24時間体制で高効率稼働を可能にしている「NFC（ナノ・フルフィルメントセンター）」を中心とした各種自動化ソリューションを提供。
ロジテックは自社倉庫を関東・関西に持ち、仕分け・梱包・組み立て・保管など短期物流における様々な業務に対応可能で、3PL、運送、倉庫など幅広い事業領域で企業と連携している。
双方の強みを組み合わせ、庫内作業の効率性向上と人手不足解消を並行してサポートできると見込む。
（藤原秀行）※いずれもROMS提供
