パワーエックス、蓄電池生産担う完全⼦会社を岡山・玉野に設立

パワーエックス、蓄電池生産担う完全⼦会社を岡山・玉野に設立

来春の出荷開始に向け体制強化

蓄電池の開発などを手掛けるスタートアップのパワーエックス (PowerX)は5月9日、完全子会社「PowerX Manufacturing」(岡山県玉野市)を新設分割で4月28日に設立したと発表した。

パワーエックスは岡山県玉野市で国内最大級の蓄電池組み立て工場「Power Base(パワーベース)」を建設中。今年後半にテスト生産を始め、2024年春から蓄電池製品を出荷することを目指している。新子会社は工場で蓄電池生産を担い、事業拡大を下支えする。

現在、製造ラインの安定稼働を担う各部門の拡充を図り、地元採用を積極的に推進している。特に工場設備の管理や生産技術を経験した人や物流・生産管理の実務経験のある人、総務・経理などの経験のある人をターゲットとしている。新たな子会社の立ち上げでパワーエックスと役割分担を明確化し、より確実に人材を確保したい考え。

株式会社 PowerX Manufacturing について

会社名

株式会社 PowerX Manufacturing(PXM)

設⽴

2023 年 4 ⽉ 28 ⽇

代表

代表取締役社⻑

池添 通則

事業内容

蓄電池関連製品の製造

所在地

岡⼭県⽟野市⽥井 6-9-1

株主構成

株式会社パワーエックス 100%出資⼦会社

(藤原秀行)※いずれもパワーエックス提供

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