コンテナドレーなど内陸部分にも対応、大型貨物や危険品・冷凍冷蔵品カバー
三菱商事ロジスティクスは2月7日、国際コンテナ輸送料金のWeb見積りサービスの対象エリアを2月から全国に拡大すると発表した。併せて、機能と船社のネットワークを拡充する。
同サービスは昨年10月、九州エリアで試験的に提供を開始。需要が見込めるため、全国にエリアを広げることにした。
サービスページ上で航路・コンテナタイプなどを入力すれば、簡単かつ迅速に物流費を確認できる。入力は1分で完了し、会員登録やログイン不要で、利用料は完全無料。
対象貨物は国際コンテナ輸送貨物で、FCL/危険品・リーファー・特殊コンテナにも対応する。対象航路は全世界(輸出・輸入・三国間)、提案範囲は国際海上輸送、国内外の通関、内陸ドレー、保管/梱包といった倉庫作業をカバーする。
(三菱商事ロジスティクス提供)
依頼する見積項目をカスタマイズできるため、必要な項目だけを抜け漏れなく、簡単に選択することが可能。トライアル版では対象外としていた大型貨物、危険品、冷凍・冷蔵品も対応する。
掲載している船社はONE、CNC、KMTC、SINOKOR、HEUNGA、神原汽船、愛媛オーシャンライン、COSCO、EVERGREEN、CK LINE、NAMSUNG、WAN HAI、OOCL、HMM(準備中)、TS LINES(同)、HAPAG(同)。
(藤原秀行)