メディカルシステムネットワーク、後発医薬品などの物流担う子会社設立へ

メディカルシステムネットワーク、後発医薬品などの物流担う子会社設立へ

10月に本格営業開始

薬局の業務効率化支援システムを手掛けるメディカルシステムネットワーク(メディシス)は2月16日、医薬品ネットワーク事業のネットワーク加盟店向けサービスのレベルアップのため、後発医薬品などの物流を担う完全子会社「メディロジネット」(東京・虎ノ門)を4月に立ち上げると発表した。

本格的な事業開始は今年10月を予定している。

同事業は医薬品卸を通じ、調剤薬局に医薬品を供給しているほか、医薬品の在庫管理や薬剤師の教育支援なども手掛けている。

メディシス子会社のフェルゼンファーマ(札幌市)が製造・販売している後発医薬品を中心に、医薬品などの物流を展開する。メディロジネットは情報システムの管理を担い、運送部分は社外の事業者に委託する。事業開始は10月の予定。

(藤原秀行)

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