環境負荷低い燃料使用など展開へ
商船三井は3月12日、英豪の資源大手リオティントと海上輸送の脱炭素化推進などで協業する包括的パートナーシップ協定を1月24日付で締結したと発表した。
(いずれも商船三井提供)
両社は既にドライバルク業界の海上輸送安全と船員のウェルフェア向上を目指すリオティント主導のプログラムを共同展開している。さらに脱炭素の領域でも連携することにした。
商船三井はグループの環境ビジョンで、環境負荷の低い燃料使用や運航の効率化などを通じ、2050年までのネットゼロ・エミッション達成を目標に設定している。両社の経験や専門知識を生かし、効率運航、省エネ技術や代替燃料の導入検討を進める。
(藤原秀行)