【動画】日貨協連の求荷求車システム「WebKIT2」が供用開始

【動画】日貨協連の求荷求車システム「WebKIT2」が供用開始

既存サービス刷新、スマホやタブレット端末向け専用アプリ登場

日本貨物運送協同組合連合会(日貨協連)は5月13日、インターネットを活用した求荷求車システム「WebKIT」の内容を大幅に刷新した「WebKIT2」の供用を開始した。

パソコン向けのブラウザー版とスマートフォンやタブレット端末向けの専用アプリ版の2種類を提供。荷物の様子や荷姿、車両サイズを画像で用意に確認できるほか、積み降ろし地を地図上に都市区分単位で分かりやすく表示するよう改良。運送事業者の配車担当者が土地勘のないエリアでも条件の合う情報を見つけやすくなるよう配慮している。

WebKITは2004年に運用を開始、会員(ID)数は直近で5300に上り、車両と荷物を合わせた情報登録件数は18年度に210万件を超えた。日貨協連は数年以内にIDを1万まで増やしたい考えだ。


スマホやタブレット端末から操作が容易に(日貨協連のサービス紹介動画より)

(藤原秀行)

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