ANAと連携、今秋の正式スタート目指す
EC自動出荷システムを手掛けるロジレスは4月1日、全日本空輸(ANA)と組み、EC向けに効率的な幹線輸送・配送業務を提供するサービス「ロジレス便」の試験運転を同日開始したと発表した。
既にサービスを提供する方針は2月に公表している。正式なサービス開始は今年秋ごろを予定している。
ロジレス便は航空便とトラック輸送、ITを組み合わせ、配送の効率を高めることで遠距離への翌日配送を可能にすることを想定している。
出発地点の倉庫事業者として角川流通倉庫、荷主としてカジュアル衣料のECを展開しているクラシカルエルフがそれぞれ参加している。今後は対象となる荷主や倉庫事業者を増やしながら、ロジレス便運営のノウハウを蓄積し、円滑にサービスをリリースできるようにしたい考え。
(ロジレス提供)
(藤原秀行)