認証不正問題受けストップ
ダイハツ工業は4月11日、大阪府池田市の本社工場で5月7日に軽自動車「コペン」の生産を再開すると発表した。
認証不正問題の発覚を受け、同社は昨年12月、国内工場の稼働を全て停止していた。これで国内4カ所の完成車工場がいずれも操業を再開することになる。
グループのダイハツ九州の大分工場(大分県中津市)でも5月6日、軽自動車「タフト」の製造を再び始める。
ダイハツは今年2月以降、国土交通省が法定の安全性基準に適合していると確認した車種から順次生産を再開してきた。
(藤原秀行)