M&Aやデジタル化、SDGs対応など推進可能な専門人材育成図る
三菱倉庫は4月15日、創立記念日の同日、企業内大学「MLCアカデミー」を開校したと発表した。
(プレスリリースより引用)
従来のゼネラリストに加えて、変革を起こすリーダーやM&A、デジタル化、SDGs対応などを推進できる専門人材が不可欠になっている状況を考慮。各人材を中長期的・計画的に育成するため、現在の人材教育システムを発展させる形で「会社の事業成長と個人のキャリア形成を支援する」をコンセプトに設定、全社員を対象に継続的、自律的に学習できる教育環境を整備した。
アカデミーの教育方針
1.自律的学習・キャリア形成の推進
社員の新しい知識やスキルを学び続ける意欲を育み、自己成長に繋げることで変化への対応力を養う。
2.実践に即したカリキュラムの提供
各業務に必要な専門性や社内経験知の蓄積・共有を促進するカリキュラムを提供することで、事業戦略の実現に必要な知識やスキルの習得を支援する。
3.次世代リーダー等の育成
自ら変化を創り出し、挑戦やイノベーションを主導できる人材を育てる。
カリキュラム
従来の階層別研修、語学、資格取得講座に加え、専門性を獲得する講座、ベテラン社員による社内経験知共有講座、社員の声から生まれた「失敗事例の共有」講座、異業種との交流講座、外部教育機関への派遣などを提供する。
(藤原秀行)