より迅速・手軽にブッキング可能と想定
国際物流の業務デジタル化システム「Giho(ギホー)」を運営しているWillbox(ウィルボックス)は5月16日、海上コンテナ手配専用サービス「Container EC(コンテナイーシー)」の新機能として、検索履歴呼び出し機能、ブッキングリクエスト内容入力補完機能、コンテナ数量変更の提供を開始したと発表した。
Container EC
同サービスはこれまで、海上コンテナを検索する際に入力する必須情報が多く、ユーザーに作業負担が掛かっていた。検索履歴呼び出し機能を追加したことで、コンテナの検索がより速く、簡単に行えるようになると見込む。
さらに、ブッキングリクエスト内容入力補完機能で前回のデータをフォームに自動入力することを可能にしており、同社は利便性を高められると想定している。
新機能詳細
◾️検索履歴呼び出し機能
これまでは検索画面から「出発港・到着港・日付・コンテナ」を毎回入力する必要があった。新機能で最大3件まで過去の履歴を保存できるようにした。
検索履歴呼び出し機能
◾️ブッキングリクエスト内容入力補完機能
ブッキングリクエスト時には、B/Lタイプ、会社名、住所、電話番号、メールアドレス、重量、貨物種類(製品群)の入力が必須だった。新機能で前回のブッキングリクエストの入力内容をワンクリックで自動的に反映できるようになった。
ブッキングリクエスト内容入力補完機能
◾️コンテナ数量変更
また、コンテナ料金明細の画面で直接コンテナ本数を変更可能に修正し、料金の算出を容易に済ませられるようにした。
コンテナ数量変更
(藤原秀行)※いずれもWillbox提供