SBS東芝ロジ、横浜市で東日本地区の基幹拠点開設

SBS東芝ロジ、横浜市で東日本地区の基幹拠点開設

5411坪賃借、電子部品倉庫の需要拡大見込む

SBS東芝ロジスティクスは5月21日、東日本地区の基幹物流拠点「中央セミコンダクターロジセンター 戸塚倉庫」(横浜市戸塚区)を開設したと発表した。

戸塚倉庫は4階建て倉庫の1・4階計5411坪を賃借し入居。横浜新道の上矢部ICから約150mと近接し、首都圏に加えて東海道を活用する拠点として優れた交通アクセスを有する。

耐震構造の採用や空調の完備に加え、横浜市内陸部に位置することで津波リスクを軽減するなどBCP施策に注力。電子部品や精密機器の取り扱いなど、顧客の意向に沿った最適なサービスを提供できるよう配慮している。

関東地区での電子部品倉庫の需要拡大を見据え、新倉庫を活用して新規物流業務の開拓を図る。

SBS東芝ロジは言及していないが、CBREインベストメントマネジメントが開発し今年2月に竣工したマルチテナント型物流移設の一部を使っている。


戸塚倉庫が入る施設の外観(プレスリリースより引用)

<中央セミコンダクターロジセンター 戸塚倉庫 概要(SBS東芝ロジスティクス賃借部分)>

名称 中央セミコンダクターロジセンター 戸塚倉庫
物件名 CBREIM 横浜戸塚倉庫
所在地 神奈川県横浜市戸塚区上矢部町284番11 他(地番)
賃貸面積 5,411.4 坪(1,4 階フロア)
人用 EV 15人乗り2基(共用)
荷物用 EV 3.5t 2基(専用)
垂直搬送機 2基(専用)
接車バース 1階(専用)
空調設備 全館完備

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