他の投資家とも協業・連携
JA三井リースは5月31日、投資会社のマーキュリアインベストメントが組成した、物流・サプライチェーン領域の課題解決に取り組むスタートアップ企業などを投資対象に設定しているファンド「マーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合」への出資を決めたと発表した。
具体的な出資額は開示していない。
JA三井リースは現行の中期経営計画「Real Change 2025」で掲げている基本方針Ⅲ「ビジネスモデル転換による専門領域の事業拡大」の中で、「物流革新・再編に伴うビジネス拡大」を重点施策に位置付けている。
同ファンドへの投資で、課題解決に貢献していきたい考え。出資を通じてJA三井リースグループが持つファイナンス機能や営業ネットワークの提供など、多岐にわたる連携を加速させ、他の投資家との協業・連携も図りながら事業シナジー創出に取り組む。
ファンドの投資対象イメージ(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)