ESRが日本の物流施設開発対象の3号ファンド設立、資産規模5300億円目標

ESRが日本の物流施設開発対象の3号ファンド設立、資産規模5300億円目標

3大都市圏の先進的物件に投資へ、22年6月完成の横浜案件も

ESRは5月20日、日本の物流施設開発を対象とした第3号ファンド「ESRジャパン・ロジスティクス・ファンドⅢ」を設立したと発表した。

ESRとパートナー企業2社の計3社がトータルで約700億円を出資した。ESR以外の2社については詳細を開示していない。3大都市圏の先進的物流施設を投資対象とし、資産規模は2000億円でスタートする。

2022年6月に完成予定の「ESR横浜ディストリビューションセンター」(横浜市)にも新ファンドから投資する。最終的なファンド規模は約5300億円を目標に掲げている。

(藤原秀行)

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