国交省次官に旧建設出身の吉岡技官が昇格へ

国交省次官に旧建設出身の吉岡技官が昇格へ

“たすき掛け”継続、7月1日付

国土交通省は6月25日、和田信貴事務次官(60)が退任し、後任に旧建設省出身で技術系トップの吉岡幹夫技監(60)が昇格する人事を発表した。発令は7月1日付。

国交次官は旧建設省の事務官、旧建設省の技官、旧運輸省の事務官がおおむね1年で交代する“たすき掛け”人事が通例となっており、今回も踏襲した形。

吉岡 幹夫氏(よしおか・みきお)1986年東京大学工学部卒業、旧建設省入り。道路局高速道路課長、企画課長、北陸地方整備局長、道路局長などを経て21年7月より現職。神奈川県出身。

(藤原秀行)

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