Googleの地図上に表示、リアルタイムで確認可能
地図・位置情報を手掛けるスタートアップのゴーガ(東京都渋谷区渋谷)は7月5日、配達員の現在地が見えるマップシステム「GOGA Tracker for Delivery」(ゴーガ・トラッカー・フォー・デリバリー)の提供を開始したと発表した。
「Google Maps Platform モビリティーサービス」を活用し、配達員の現在地をGoogleマップ上に表示する。リアルタイムの配達状況や届け先までのルート、配達予定時間を確認することが可能。
商品到着までのストレス軽減と安心感を提供できるプロダクトとして、ゴーガは飲食宅配業界や様々な業界への提供を想定している。
「GOGA Tracker for Delivery」で提供する配達員のスマートフォン用ドライバーアプリは届け場所までのルートを表示し、ナビゲーション機能も同一アプリ内で利用できるようにしている。配達員のスキルや経験値といった属人化を解消し、配達業務の効率化を後押しする。
(藤原秀行)※いずれもゴーガ提供