車両や貨物などの情報共有支援
企業向けのデータバックアップなどを手掛けるAOSデータ(東京都港区虎ノ門)は7月8日、運輸業のDXを推進するため、車両や貨物などに関するデータを安全に共有できる運輸データプラットフォーム「IDX.jp」をリリースしたと発表した。
運輸データプラットフォーム IDX.jp
「IDX.jp」を使い、労働力の最適配置を支援してドライバーやスタッフの効率的なマネジメントを実現。運行管理のリモート化を促進するためのツールを提供し、業務効率を向上させる。
IoTセンサーを活用したインフラのモニタリングシステムを提供し、老朽化の早期発見と予防保全を支援。さらに、過去のデータを解析してインフラの劣化傾向を予測し、効果的なメンテナンス計画を提案する。
再生可能エネルギーの効率的な利用を促進するためのエネルギーマネジメントシステム導入も可能。自動運転車両の導入を支援するためのデータインフラやシミュレーションツールに必要なデータ共有を実現する。
(藤原秀行)※いずれもAOSデータ提供