昨年12月に合弁解消、「倉庫型」と「店舗出荷型」に分かれて継続
楽天グループと西友は8月7日、インターネットスーパー事業の再編を完了、ともに自社単独運営へ移行すると発表した。
子会社の楽天西友ネットスーパーが運営している「楽天西友ネットスーパー」の名称を8月8日付で「楽天マート」に変更、楽天単独運営に移行して内容を刷新し、9月25日にあらためて新形態でネットスーパーを始める。
西友が展開しているネットスーパーは「西友ネットスーパー」に名称を変え、楽天が運営しているネットスーパーのシステム「楽天全国スーパー」に出店してサービスを継続する。
ネットスーパーは楽天と西友が2018年から共同で事業を展開。合弁会社「楽天西友ネットスーパー」を立ち上げ、共同で運営してきたが、昨年12月に合弁を解消し、同社が楽天グループの100%子会社になる方針を発表した。
楽天は受注のあった商品を倉庫から届ける倉庫型、西友は各店舗から商品を配送する店舗出荷型の部分をそれぞれ単独で手掛け、いずれも「楽天西友ネットスーパー」と称してネットスーパーを継続しながら、単独運営への移行準備を進めてきた。
ネットスーパーの名称変更などで事業再編を済ませ、それぞれが自らのネットスーパーを強化する。
「楽天マート」移行に際しては、「楽天西友ネットスーパー」のサイトやアプリを承継し、引き続き港北(横浜市)、松戸(千葉県松戸市)、茨木(大阪府茨木市)の3カ所にある倉庫を拠点として、首都圏、関西圏の約1200万世帯を対象にサービスを展開する。
「西友ネットスーパー」は17都道府県で最大1万8000アイテムを取り扱う。
(藤原秀行)