郵船ロジスティクス、日本酒やワインなど酒類の輸出者代行サービスを開始

郵船ロジスティクス、日本酒やワインなど酒類の輸出者代行サービスを開始

海外バイヤーにも物流コスト削減などの効果

郵船ロジスティクスは5月30日、日本酒やワインなど酒類の輸出者代行サービスを始めたと発表した。

傘下の郵船ロジネットが酒類販売業免許(輸出酒類卸類業免許)を取得したのに伴い、サービス提供が可能になったため、日本食ブームを背景に海外で注目度が高まっている日本酒や日本産ワインなどの輸出拡大への貢献を目指す。

決済代行など商社機能についても提供が可能で、国内の酒類メーカーにとっては輸出業務の外注化による業務効率化などの効果が見込めると説明している。

郵船ロジスティクスは「海外バイヤーにとっては複数の酒類メーカーから買い付けて輸入する際、郵船ロジネットが輸出者として出荷を集約することで、トータルの物流コスト削減や各酒類メーカーとの意思疎通効率化が見込める」と強調している。


輸出者代行サービスの概要(郵船ロジスティクス提供)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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