戦略的業務提携で合意
ブルーイノベーションと産業用リモートセンシングサービスの企画・開発・販売を手掛けるスカイマティクスは8月9日、戦略的業務提携で合意したと発表した。両社は点検や測量（主に建設や土木分野）の領域で、ドローンなどを使ってデータを収集・解析する新たなソリューションの共同開発とサービス提供を目指す。
ブルーイノベーションは、複数のドローンやロボットを遠隔で制御し、統合管理するシステム「Blue Earth Platform（BEP）」を軸に、ドローン・ロボットを活用したDXソリューションを開発・提供。業務の安全性向上や効率化、コスト抑制を後押ししている。
スカイマティクスは衛星データやAI技術を活用した産業用リモートセンシング技術を軸に、クラウド型ドローン測量サービス「くみき」などを開発・提供し、建設・林業・防災・インフラなど累計4万カ所の現場でリモートセンシングサービスによるDXを支援してきた。
両社の強みを持ち寄り、ブルーイノベーションの効率的なデータ取得技術と、スカイマティクスの高度な処理・解析技術を連携させ、環境負荷を低減しながら、より効率的かつ高付
加価値高次元なデータ活用を求める顧客ニーズに応える革新的なソリューション提供を狙う。
両社連携のイメージ（プレスリリースより引用）
（藤原秀行）
