ローソン店舗から「無印良品」商品もウーバーでお届け

ローソン店舗から「無印良品」商品もウーバーでお届け

全国6500カ所、菓子や食品など約130品目

ローソンは8月13日、「Uber Eats」を導入している全国のローソン約6500店舗(7月末時点、「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」除く)で8月14日に「無印良品」商品のデリバリーを開始すると発表した。

ローソンでは2019年8月、国内のコンビニでは初めて、「Uber Eats」による商品デリバリーを開始した。今年4月には「Uber Eats」アプリと店頭在庫有無の自動連携機能をスタートし、商品配達の精度向上と店舗の在庫確認作業削減を果たしたことで、デリバリー商品の拡大が可能になったため、5~6月にかけて取り扱い商品数を700品から3000品へと大幅に拡充した。

 
 

ユーザーの要望が多かった「無印良品」商品の取り扱いも始めることにした。


ローソンの「無印良品」売場イメージ(プレスリリースより引用)

デリバリーの対象は焼菓子、レトルト食品、化粧品、文具、生活雑貨、衣料品などのカテゴリーから約130品を選定。ローソン店舗での「無印良品」取り扱い商品数は、一部店舗を除き約170品という。

ローソンは、2022年5月から「無印良品」の本格導入を開始し、現在は全国47都道府県の約1万3000店(7月末時点)で取り扱っている。今年4月には初のローソン限定商品「靴下」を発売。6月からはローソンの看板をイメージしたカラーの「靴下」と「ハンカチ」をそろえている。

(藤原秀行)

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