NEXT Logistics Japan、鉄道・運輸機構や住友商事など7者から資金調達

NEXT Logistics Japan、鉄道・運輸機構や住友商事など7者から資金調達

量子技術活用した物流最適化ソリューションの機能向上などに充当へ

NEXT Logistics Japanは9月10日、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)、住友商事、アサヒグループジャパン、岡通ホールディングス、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、未来創造キャピタルの7者から、事業成長に向けた初の本格的な資金調達「シリーズBラウンド」を実施したと発表した。具体的な調達額など詳細は開示していない。

アサヒグループジャパンは前回のシリーズAラウンドに続いての出資。

NLJは2018年の設立以来、荷主や物流事業者、リース/金融機関など、さまざまなステークホルダーからの出資を受け、強固なパートナーシップを築きながら、取り組みの輪を広げてきた。今回の資金調達はこれまで培ってきたダブル連結トラックによる幹線・混載共同輸送のノウハウをさらに進化させるとともに、量子技術を活用した物流最適化ソリューションシステム「NeLOSS(ネロス)」の開発を一層推進することに充てる。

(藤原秀行)※NLJ提供

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