独自の循環型プラットフォーム活用、廃棄削減図る
エアークローゼットは9月25日、ユナイテッドアローズの傷物商品などの再商品化業務を受託したと発表した。
エアークローゼットがファッションレンタル事業を通して構築してきた、独自の循環型プラットフォームを活用し、衣服の廃棄を減らして持続可能な循環型ファッションの実現を目指す。
循環型プラットフォームはファッションレンタル事業でアイテムの個品管理やクリーニング・修繕などのメンテナンス機能を備えており、使用済みの衣服を回収後、繰り返し着られる状態に戻している。
ファッションやファッション以外の領域における「レンタルフルフィルメント」とクリーニング・メンテナンス(修繕)など一部機能を提供する「個別カスタマイズ」での連携が可能という。
今回の受託はそのうち「個別カスタマイズ」に該当する。店頭試着などでわずかに汚れや傷が付いた商品をクリーニング・メンテナンス(修繕)・検品により再販売可能な状態に仕上げる。
(エアークローゼット提供)
(藤原秀行)