新型コロナウイルス感染症への対応について

楽天が「送料込み」対応出店者への支援策を決定、商品配送料金を一部負担

楽天が「送料込み」対応出店者への支援策を決定、商品配送料金を一部負担

物流サービスの出荷作業料も5月から一部値下げへ

楽天は3月12日、インターネット通販サイト「楽天市場」でユーザーが原則3980円以上購入した際の代金を「送料込み」とする新制度に参加する出店者への支援策を決定した。出店者に向けて通知を始めた。

4月から3カ月間、該当する出店者が注文を受けた商品をメール便や宅配便で送る場合、配送料金の一部を楽天が支援金の名目で負担。併せて、楽天が自社運営の物流センターを活用して出店者向けに提供している物流サービスの1個当たり出荷作業費を5月から一部値下げする。

楽天が「送料込み」制度を3月18日から導入する方針を示しているのに対し、公正取引委員会は優越的地位を利用して出店者に不利な要求をしている独占禁止法違反の疑いがあるとして調査している。

楽天は当初、全ての出店者を対象として一律に「送料込み」を導入したい考えだったが、新型コロナウイルスの感染拡大で現場が人手不足になっていることを理由に、対応可能な出店者から順次導入する方向に転換していた。

同社は既に「楽天市場」サイト上で、「送料込み」制度を3月18日に始めると告知。「送料無料」の表現を前面に打ち出している。

(藤原秀行)

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