川崎汽船と上組、物流事業で協業強化

川崎汽船と上組、物流事業で協業強化

ケイラインロジの持ち株会社に共同出資へ、国内外で収益拡大図る

川崎汽船と上組は9月27日、物流事業で協業を強化すると発表した。

川崎汽船子会社でフォワーダー大手のケイラインロジスティックスの持ち株会社「KLKGロジスティックスホールディングス」を2024年度中に創設した上で、2025年4月1日付でKLKGロジに川崎汽船が53%、上組が47%出資する形に移行、共同でケイラインロジを運営する。

ケイラインロジと上組がそれぞれ持つ国際物流のノウハウや顧客のネットワークなどを組み合わせ、国内外で収益を拡大していきたい考え。

川崎汽船と上組はこれまでにも、国内の港湾運送で合弁会社を立ち上げるなど、協力関係にある。

(藤原秀行)

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