関越道通行は初、24年度内の本格展開目指す
NEXT Logistics Japan(NLJ)は11月20日、ブルボン、亀田製菓、岩塚製菓(新潟県長岡市)、朝日物流(新潟県村上市)、新潟輸送(新潟市)と連携し、新潟~関東間で新潟県内の菓子メーカーの輸送効率化などに向け、全長25mのダブル連結トラックを活用した混載の共同配送のトライ運行を始めると発表した。2024年度内の本格的な運行開始を目指す。
1台のダブル連結トラックで大型トラック2台分の輸送力を確保できるため、「2024年問題」やドライバー不足、温室効果ガス排出削減といった課題への対応が可能になると見込む。
NLJによると、新潟~関東間で関越自動車道を使ってダブル連結トラックを定期的に走らせるのは今回が初めてという。
トライ運行のイメージ(いずれもプレスリリースより引用)
前方コンテナ: ブルボンの温度管理品 〔後方荷役〕
後方コンテナ: 亀田製菓×岩塚製菓のドライ品 〔側方荷役〕
(藤原秀行)