27年春竣工予定、国内の事業成長図る
横浜冷凍(ヨコレイ)は11月21日、タイのサムットプラカーン県アジア工業団地に「スワンナプーム物流センター(仮称)」を新設すると発表した。
延床面積は1万5405㎡、収容能力は3万5676tを計画しており、竣工は2027年春を見込む。
横浜冷凍子会社のタイヨコレイは1989年に冷蔵倉庫事業を目的としてバンコク市内に設立。91年にサムットプラカーン県で「サムロン物流センター」、92年にチャチュンサオ県で「バンパコン物流センター」をそれぞれ稼働させた。
現在はタイでトップクラスの低温物流会社として3拠点・7棟を運営し、収容能力は約9万5600t(約7万2000パレット)に達している。
建設予定地のアジア工業団地スワンナプームはスワンナプーム国際空港から東へ28kmで、高速7号線にもアクセスが良く将来は大手食品メーカーの集積も見込まれる立地。ヨコレイとしては次の時代を見据え、「タイ物流変革」として日本国内同様の高性能、省力化、省人化に特化した設備を導入する。
完成後は既存センターとのネットワークを駆使し、タイ国内の冷蔵倉庫事業を成長させていくことを目指す。
スワンナプーム物流センター(仮称)概要
工期 | 2024年12月着工~2026年12月末 (予定) |
住所 | タイ王国サムットプラカーン県アジア工業団地 |
構造・規模 | 低層階冷蔵庫棟 : 鉄筋コンクリート造2階建て(冷蔵庫1階部分のみ) 自動倉庫棟 : 鉄骨造軒高31.9m 事務所棟、他 : 鉄筋コンクリート造平屋建て ・敷地面積 29,309㎡ (8,865.97坪) ・建築面積 15,338㎡ (4,639.75坪) ・延床面積 15,405㎡ (4,660.0坪) |
収容能力 | ・収容能力 35,676 t ・凍結室 50t (25t×2室) ・収容パレット 17,717 PL |
主な設備 | 高効率省エネ型自然冷媒冷却設備 陽圧空調システム 自動ラック設備、移動棚・固定棚設備 太陽光発電設備 自動ラック設備停電対策(UPS無停電電源装置) オフィス停電対策(UPS無停電電源装置/ディーゼル発電機) 他 |
竣工 | 2027年春(予定) |
(藤原秀行)※いずれもヨコレイ提供