最適な組み合わせ抽出などの部分
soucoは12月11日、倉庫の所有者と利用希望者を仲介する「物流マッチングシステム」に関するビジネスモデル特許を11月11日付で取得したと発表した。
今回取得した特許は、倉庫を所有する倉庫所有者と、倉庫への荷物の保管を希望する倉庫利用希望者をマッチングし、物流業務の効率性を向上させることを目的としたものと定義している。
具体的には、以下の点を含んでいる。
条件マッチング:倉庫事業者と荷主の希望条件を収集し、最適な組み合わせを抽出。
経路計算:マッチング対象となる荷物を運搬し得る経路算出において、当該荷物の保管条件に合致した倉庫拠点を含めた経路の算出。
費用計算:経路の算出に伴い、発生する費用および走行距離の算出。
同社が展開している倉庫シェアリングサービス「souco」は、全国2500拠点以上の提携倉庫ネットワークを活用し、必要な場面で必要な分だけ利用できる「従量課金型」で倉庫を提供している。
(藤原秀行)