工業部品特化の物流需要増に対応、26年引き渡し受ける予定
大友ロジスティクスサービスは12月13日、滋賀県彦根市と静岡県浜松市に新倉庫を建設すると発表した。
同社は自動車や建設用機械・産業用機械などの工業部品に特化した独自の全国物流ネットワーク「OLS(Otomo Logistics Service)」の構築を進めている。
顧客の増加に伴う取引量拡大に対応するため、新倉庫の開発に踏み切る。
滋賀は延床面積が1万6282㎡、浜松は9282㎡を計画。滋賀は2026年4月、浜松は26年2月にそれぞれ引き渡しを受けることを予定している。浜松の倉庫は大和ハウス工業が手掛ける。
取得価額は滋賀の倉庫が29億5000万円、浜松の倉庫が16億500万円。
(藤原秀行)