ダブル連結トラック活用した異業種同士の混載輸送展開
NEXT Logistics Japan(NLJ)は12月26日、2019年12月に事業を開始してから5年を迎えたのを踏まえ、幹線輸送効率化の成果を取りまとめた。
ダブル連結トラックを活用した異業種同士の混載輸送を継続してきたことにより、5年間で約1万人分のドライバー省人化や、東京ドーム56個分のスギ林(約26万本)が1年間に吸収するCO2量に匹敵する約2300tCO2排出量削減を達成したと試算している。
NLJが運行しているダブル連結トラック(同社提供)
5年間で、大規模で複雑な組み合わせ最適化問題を高速に解くことができるコンピューター技術「量子Inspired(インスパイアード)技術」を用いた物流最適化ソリューションシステム「NeLOSS(ネロス)」を実装するなど、さまざまな取り組みを進めている。
(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)