25年1~10月、大阪・関西万博に向け交通機関の混雑・遅延緩和も想定
阪急電鉄は12月25日、2025年開催の大阪・関西万博に向け、ヤマト運輸と連携し、阪急電鉄の観光案内所「阪急ツーリストセンター大阪・梅田」(大阪梅田駅)と「阪急京都観光案内所・河原町」(京都河原町駅)で、顧客の手荷物を宿泊施設へ当日中に配送するサービスを2025年1月15日に始めると発表した。期間は10月末まで。
現在、「阪急ツーリストセンター大阪・梅田」では手荷物の一時預かりサービスを、「阪急京都観光案内所・河原町」では同サービスに加えて宅急便サービスをそれぞれ提供している。
それぞれの取り組みを進化させ、手荷物の当日配送を可能とすることで、訪日観光客らが観光や買物などをより快適に楽しめるようサポートするとともに、交通機関への手荷物持ち込みによる混雑や遅延などのさらなる緩和にもつなげていくことを目指す。
受付時間内に預かった手荷物を宿泊施設(民泊などスタッフが常駐しない施設の場合は、最寄りのヤマト運輸の営業所)へ当日中に届ける。
宅急便の基本料金に加えて、以下の「オプション料金」が必要。
阪急ツーリストセンター大阪・梅田 |
阪急京都観光案内所・河原町 |
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オプション料金 (税込) |
大阪市内:500円 京都市内:1,000円 |
大阪市内:1,000円 京都市内:500円 |
(藤原秀行)