マーキュリアインベストメントの物流・サプライチェーン変革支援ファンド、新たに栗林商船が参画

マーキュリアインベストメントの物流・サプライチェーン変革支援ファンド、新たに栗林商船が参画

30億~50億円の規模目指す

投資会社のマーキュリアホールディングスは2月18日、傘下のマーキュリアインベストメント(MIC)が2024年4月に組成した、日本の物流・サプライチェーン領域の課題解決を目指すベンチャーなどを支援するためのファンド「マーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合」に関し、新たに栗林商船がLP(リミテッド・パートナー)投資家として参画したと発表した。

同ファンドは出資に加え、投資対象企業などとLP投資家の連携・協業促進を通じた事業面の成長支援も手掛けている。

 
 

これまでにLP投資家として日本政策投資銀行、山九、三菱倉庫、医薬品卸のバイタルケーエスケー・ホールディングス、苫小牧埠頭が名を連ねている。今回の栗林商船の参画で追加クロージングした。

総額30億~50億円のファンドサイズを目標に掲げており、引き続き投資家に参画を呼び掛ける。

(藤原秀行)

経営/業界動向カテゴリの最新記事