米プロロジス、共同創業者のモガダム氏が26年1月1日付でCEO退任へ★続報

米プロロジス、共同創業者のモガダム氏が26年1月1日付でCEO退任へ★続報

後任はプレジデントのレター氏が昇格

プロロジスは2月19日(米国時間)、共同創業者のハミード・モガダム氏(68)が2026年1月1日付でCEO(最高経営責任者)を退任すると発表した。

後任にはプレジデントのダン・レター氏(47)が就任する。モガダム氏は取締役会を司るエグゼクティブ・チェアマンに就く。

 
 


モガダム氏(上)とレター氏(プロロジス提供)

モガダム氏は1983年、ダグラス・アビー、ロバート・バークの両氏とプロロジスの前身となるAMBプロパティを共同で設立。オフィスビルや倉庫などへの投資を開始した。後に投資対象を物流不動産に絞り込んで成長、2011年にはプロロジスと合併を果たした。

2001年に日本へ進出し、賃貸物流施設の概念普及に努めるなど、グローバルで事業展開に注力。世界的な物流施設デベロッパーとしての地位を確立した。

レター氏は04年、AMBプロパティに米シカゴの開発マネージャーとして入社。その後、16年間にわたり、米国西部・中部の2大市場で事業拡大に取り組んだ。グローバルな役割に就く前は米中部地域プレジデントを務め、同エリアの戦略策定や開発・買収・運営管理を担当してきた。2月19日付で取締役会のメンバーに加わった。

モガダム氏は同日、「ダンはプロロジスの主要事業領域であるグローバルの不動産事業、資本投資、ストラテジックキャピタル、プロロジス・エッセンシャルズなどを統括しています。彼は当社の著しい成長において重要な役割を果たしており、会社を次のステージへと導くのに最適な人物です」とのコメントを発表。

レター氏も「現在の当社の規模、サプライチェーンにおける役割、規律ある財務戦略に鑑みて、当社の未来は非常に明るいと言えます。ハミードや経営陣とともに、さらなる成長と強化を進められることを楽しみにしています」との談話を出した。

 
 

(藤原秀行)※アイキャッチのモガダム氏写真は中島祐撮影 レター氏は2月23日で48歳になる

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