三菱ガス化学が子会社の木江ターミナルと海洋運輸を統合

三菱ガス化学が子会社の木江ターミナルと海洋運輸を統合

共通機能を生かし輸送・貯蔵など物流面のコスト競争力強化

三菱ガス化学(MGC)は6月21日、連結子会社で化学品のターミナル事業を手掛ける木江ターミナル(東京・千代田区)と海洋運輸(新潟市)を7月1日付で統合するとともに、社名を「MGCターミナル」に変更すると発表した。

木江ターミナルはMGC関連の海外拠点で生産されたメタノールの国内顧客向け1次基地ならびにアジア最大級のメタノール貯蔵基地として知られる。一方の海洋運輸はMGC新潟工場が主要原料として使用するメタノール、アンモニアなどの受け入れとポリマー原料であるメタクリル酸メチル(MMA)などの出荷基地として役割を果たしてきた。

基礎石油化学品では製造コストに加えて輸送・貯蔵など物流コストも製品競争力を左右する重要な要素であることから、両社が培ってきた設備などの管理ノウハウを共有してオペレーションを効率化。共通機能の統合によって業務の効率化を図ることを目的に両社を合併することにした。

MGCターミナルの資本金は4億9300万円。木江ターミナルを存続会社としてMGCが86%、残る14%は菱陽商事が出資する。事業概要はメタノールなど化学品の保管・入出庫に関する業務。木江事業所(広島県大崎上島町)、新潟事業所(新潟市)、千葉事業所(千葉市)を軸に、メタノール・アンモニア系製品で国内トップのターミナル事業者としてサービス向上に努めていく考え。

(鳥羽俊一)

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