屋外の貯蔵所も、需要増に対応
センコーは3月27日、千葉県市原市の物流拠点「京葉PDセンター」内に、危険物倉庫3棟と屋外危険物貯蔵所を新設したと発表した。
新倉庫外観。中央が危険物倉庫3棟、その手前が屋外危険物貯蔵所（プレスリリースより引用）
京葉PDセンターは2022年、普通倉庫（6030㎡）と危険物倉庫3棟（計2998㎡）で稼働をスタートした。危険物倉庫の需要拡大を受け、既存の屋外保管場区画内に新倉庫を増設した。
屋外危険物貯蔵所にはコンクリート舗装や外周フェンスを設置し、より高機能で柔軟性の高い4種（普通倉庫、危険物倉庫、屋外危険物貯蔵所、屋外保管場）併設型の物流センターへ進化させた。
新倉庫の概要
| 名称 | 京葉PDセンター 危険物倉庫4号棟、5号棟、6号棟、屋外危険物貯蔵所 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県市原市海保1545-2 |
| 建物構造 | S造平屋建、有効髙5.1m、耐荷重6t/㎡ |
| 延床面積 | 4号棟：856.8㎡、5号棟：999.6㎡、6号棟：999.6㎡、屋外危険物貯蔵所：3,174㎡ |
| 対応危険物 | 第4類石油類（消防法上） |
（藤原秀行）
