レオパレス21、ベトナムの物流倉庫運営持ち株会社を両備HDグループに譲渡

レオパレス21、ベトナムの物流倉庫運営持ち株会社を両備HDグループに譲渡

ノンコア・不採算事業の譲渡・撤退の一環、特別利益3.7億円計上へ

レオパレス21は7月28日、シンガポールの現地法人LEOPALACE21 SINGAPORE(SGP)が保有している、ベトナム・ホーチミンに展開している物流倉庫運営の持ち株会社ASPENN INVESTMENTS(アスペン・インベストメンツ )全株式を、両備ホールディングス100%子会社のCASCO INVESTMENTS(カスコ・インベストメンツ)に譲渡すると発表した。

レオパレス21は経営改善へノンコア・不採算事業の譲渡・撤退を促進しており、その一環としてアスペンの売却先を探していた。譲渡により、2024年3月期第2四半期(今年7~9月)の連結決算で特別利益3億7000万円を計上する予定。

株式の譲渡額など取引の詳細は開示していない。

(藤原秀行)

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