JR貨物のオフレールステーション隣接、自動車物流需要獲得目指す
日本通運は6月28日、愛知県刈谷市で新拠点「刈谷南物流センター」が完成したと発表した。
新拠点は倉庫面積2664平方メートル(ひさし部分を含む)。三河地域の中核拠点と位置付けられる新倉庫で、JR貨物の刈谷オフレールステーションに隣接。自動車輸送と鉄道輸送を複合的に取り扱う通過型集積倉庫として機能できるよう設計している。自動車業界のミルクラン輸送などの物流需要獲得を図る。
「刈谷南物流センター」の外観(日本通運プレスリリースより引用)
(藤原秀行)