DHLジャパン、名古屋セントラルサービスセンターを拡張移転

DHLジャパン、名古屋セントラルサービスセンターを拡張移転

三菱地所の物流施設に入居、岐阜の拠点と統合し総面積2・5倍に

DHLジャパンは6月28日、中部地区の集配拠点としては最大規模となる名古屋市の「名古屋セントラルサービスセンター」を拡張移転すると発表した。

三菱地所が同市内で開発した「ロジクロス名古屋笠寺」の1階に移り、7月1日付で稼働を開始する。同時に岐阜サービスセンターの機能を統合。総面積は5630平方メートルと従来の約2・5倍まで陣容を広げ、同市中心部の集荷受付締め切り時間を午後6時まで延長するなど、サービスレベルを向上させる。

DHLジャパンの山川丈人社長は「業界で唯一、中部国際空港にフライトを乗り入れているDHLのアドバンテージを最大限生かし、より一層のスピードと信頼性の高いサービスを提供することで、DHLはこれからも中部地区のお客さまのビジネスの成長を強力にサポートしていく」と決意を表明している。


DHLジャパンの拠点が入る「ロジクロス名古屋笠寺」

センター内の設備(いずれもDHLジャパン提供)

(藤原秀行)

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